甲南大学 岡本キャンパス 甲南インフィニティコモンズ

サインズプラン : 川西純市

2018年(第52回)
甲南大学 岡本キャンパス 甲南インフィニティコモンズ
作品名甲南大学 岡本キャンパス 甲南インフィニティコモンズ
作品代表者川西純市
作品代表者所属サインズプラン
所在地兵庫県
竣工年2018
ディレクター 株式会社 日本設計 垣口 知久
ディレクター 株式会社 日本設計 山本 葵
デザイナー サインズプラン 川西 純市
デザイナー 株式会社 阪神コンテンツリンク 藤阪 徹
施工者 株式会社 阪神コンテンツリンク
施工者 第一工芸 株式会社
カメラマン 株式会社 川澄・小林研二写真事務所 船来 洋志
建築施工者 株式会社 大林組
クライアント 学校法人 甲南学園
受賞コメント甲南学園創立100周年記念事業である複合施設「甲南大学 KONAN INFINITY COMMONS(iCommons)」のサイン計画には、多様な「学び」のスタイルを想定した次世代の大学をイメージし、サインが創り出す機能性と空間演出の可能性を追求した。約14,000㎡の建物内部には、吹き抜けの大空間を中心に、レストランやカフェ、プロジェクトルーム、スタジオ、アトリエ、フィットネスルーム、キッチン、学生部、キャリアセンターなど、施設のコンセプトにより各階のテーマカラーを設定し、あらゆるシーンによって表情を変えるサイン空間を演出した。回遊型の建築特性を活かし、インフィニティ(無限)につながるイメージを壁面のラインで表現し、たどることで目的地に到着できるサイン機能も備えながら、通路上部の軽やかなバナーサインで誘導や各部屋を示している。各室の壁は廊下に面してガラス壁としているが、ガラス面下部の半透明のサイングラフィックが室内の様子と重なり、そこでのアクティビティを演出している。3Fの部室には神戸の港町をイメージしたカラフルなドアサインとPRができる情報ボードを設置し、学生達の自然なコミュニケーションがはかれる環境となっている。また1Fの食堂には各壁面に食材や食器、神戸にまつわるモチーフ等を手書きによるペイントグラフィックで展開し、食事をとる人々と空間の華やかで賑わいのある雰囲気を大切にした。ロゴタイプからインテリア、サイン計画までトータルにデザインされたiCommonsは、学生、教職員だけでなく、卒業生や地域社会、企業など、この場所で様々なかたちでつながり、無限の可能性が生まれる新たな創造を喚起させるとともに、利用者がサイングラフィックと融合することで、当施設のエネルギーを感じさせる雰囲気づくりをめざした。