東川町文化芸術交流センター
伊藤 千織デザイン事務所
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伊藤 千織
2017年(第51回) 地区賞
作品名東川町文化芸術交流センター
作品代表者伊藤 千織
作品代表者所属伊藤 千織デザイン事務所
所在地北海道
竣工年2016
受賞コメント人口約 8000 人の農村地帯の小学校。
新しい校舎の新築に伴い、築55年の旧校舎を大規模にリノベーション。地域文化の発信・交流の場として、 常設ギャラリー・ホール・コミュニティカフェ・資料室・日本語学校・宿泊施設などを併設した複合施設に生まれ変わった。
かつて賑やかに子供たちの声が響き渡った思い出の空間を、大人の落ち着いたアート空間へ。
・普通教室と廊下を改修した「ギャラリー 1・2」はそれぞれ、地元出身画家の作品と町所有の世界的な椅子コレクションの常設展示スペースとなっており、来館者は廊下に面した大きなガラス扉越しにも展示物を鑑賞できる。 ガラス面に大きく配した透過シートのナンバーは、扉の開閉に伴って室名として現れ、また作品鑑賞を邪魔しない透明な存在となって、細長くフラットな壁面の通路空間にアクセントを与える。
・時代とともに増改築を繰り返して出来上がった複雑な動線を整理し、視覚的にも領域化するため、分岐コーナー毎にL型の誘導表示を配置。
「小学校の記憶=黒板」のイメージをモチーフに、初めて訪れる来館者にもわかりやすいシンプルな表現とした。
常に内容の変わるさまざまな施設利用に対応できるよう、管理者・利用者が自分たちで表示やポスターが替えられるマグネット式掲示ボードも兼ねている。