くら寿司 台湾店
SAMURAI
:
佐藤 可士和
2024年(第58回) 銀賞
作品名くら寿司 台湾店
作品代表者佐藤 可士和
作品代表者所属SAMURAI
所在地台湾
竣工年202305
ディレクション
SAMURAI 佐藤可士和
デザイン
SAMURAI 齊藤良博
建築設計
環アソシエイツ
アートディレクター
奥瀬義樹
照明デザイン
株式会社On&Off
施工
隆和營造業有限公司
施工
台湾全麗雅室内装修設計股份有限公司
映像制作
株式会社東北新社
クライアント
亞洲藏壽司股份有限公司
撮影
高木康広
作品意図「くら寿司」の海外初のグローバル旗艦店を台湾高雄にデザインした。建物正面には200個の「提灯ウォール」で賑やカナお祭りの印象を発信し、建物側面には、伝統的な江戸文字を使用した「メニューグラフィック」を大々的に掲げた。店内に入ると、高さ3mの大きな提灯と、くら寿司の家紋を形取った水盤が設置されている。待合には、縁日スペースが設けられ、日本のお祭り文化を体験できる賑やカナエンターテイメント空間とした。
選評(山田晃三)
過去2回、国内店舗が応募されている。若者やインバウンドを意識した都内の店舗であった。が、今回の台湾店は違う。海外展開のための旗艦店、これまでの集大成であり力強さと明快なコンセプトでまとめられていた。「回転寿司」は、本来江戸庶民から生まれた寿司の魅力を拡張し、日本食の圧倒的なファンを世界にまで広げた。この台湾高雄店の役割は、そんな日本の庶民が愛し、蓄積した「食文化と祭文化」を現代に再現し、テーマパークさながら新たな世界観を誕生させたといっていい。見事なプロモーションビデオ、誇らしくさえ感じるのは、日本という国の個性でありこの独自文化を世界に発している、その強力なサインである。