三千和商工本社ビル

株式会社 石本建築事務所 : 根本 亮佑

2019年(第53回)
三千和商工本社ビル
作品名三千和商工本社ビル
作品代表者根本 亮佑
作品代表者所属株式会社 石本建築事務所
所在地東京都
竣工年2019
ディレクター 株式会社 石本建築事務所 設計監理部門 建築グループ 福地 拓磨
デザイナー 株式会社 石本建築事務所 設計監理部門 建築グループ 根本 亮佑
建築施工者 工新建設株式会社
施工者 株式会社 ノムラプロダクツ
クライアント 株式会社 エム・アイコーポレーション
カメラマン 株式会社 エスエス 東京支店 彦坂 武徳
受賞コメント「コーポレートアイデンティティを表現するグラフィックファサード」 紙媒体による文書複写・文書管理を業務の中心に据えてきた企業の新社屋計画。 近年は各種デジタルツールの提案・販売・管理によるオフィス環境サポートが業務の主になりつつあるという。。 「三愛精神=で愛・ふれ愛・つき愛」という社訓のもと、ヒトとヒトのつながりを大事にされる企業であり 企業の雰囲気・社員の人柄から新社屋がコーポレートアイデンティティを表現する建築にしたいと考えた。 サイン計画は、デジタル時代の粒子イメージをドットパターンで重ね合わせ抽象化した。 サインの1つ1つは角を無くし、ドット・角丸とし日々変化する社会環境への柔軟に対応する企業であること、社員の方の物腰の柔らかさを表現した。 この社屋のサイン計画のメインは、西面に顔を構える建築ファサードである。 建築的には太陽光の動きを追尾して回転する電動ルーバーを提案。 ドットパターンを施されたルーバーは光や視線を制御するフィルターとなり、 環境のうつろいに呼応する。 粒子のネットワークが創業以来ヒトとヒトとのつながりを大事にしてきた企業イメージに重なり、 環境の変化に応答するルーバーは変化に対する企業の柔軟性を表す。 現代の建築空間に求められる自然環境との共存という役割を担うとともに本社ビルとしてのファサードを作る両方のニーズを満たすことを目指した。 社員・来訪者が、この新社屋の空間でコーポレートアイデンティティを感じられるデザインである。