イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」

ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社） : 森日沙子

2023年（第57回）
作品名 イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」
作品代表者森日沙子
作品代表者所属ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社）
所在地大阪府
竣工年2022
ディレクション コクヨ株式会社 大西理人
ディレクション コクヨ株式会社 嶋﨑迅
ディレクション コクヨ株式会社 藤岡尚子
クリエイティブディレクション artless Inc. 川上シュン
デザイン ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社） 森日沙子
デザイン ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社） 末岡雄斗
デザイン ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社） 大久保凪沙
建築設計 株式会社日建設計 田中公康
建築設計 株式会社日建設計 村井健治
建築設計 株式会社日建設計 眞庭綾
施工 コクヨ株式会社
クライアント ミズノ株式会社
撮影 ahd osaka（阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社） 中尾真吾
撮影 株式会社ナカサアンドパートナーズ 山本慶太
撮影 株式会社伸和 木原慎二
受賞コメントスポーツの起源は遊びであった、という説にヒントを得て“NEWEST FUN  楽しさを、すべての起点に”を空間のデザインコンセプトに設定。自然に行動や交流を誘発したり、クリエイティブに働けるような空間をめざしながら、デザイン構築の作業においても“遊び心”や“楽しい”という感覚を尊重しました。[br]ミズノのブランドマークである「ランバード」から着想した独特な形状の矢印は、遊び心や先進性を感じさせつつ、空間全体のなかでミズノらしさを感覚的に伝えるアイデンティティーとし、施設内を自由に疾走するようにデザインしています。
この場を借りて、美しい「ランバード」に敬意を表するとともに、関係者の皆さまに感謝を申し上げます。（森 日沙子）
選評（宮崎桂）
大手総合スポーツ用品メーカー、ミズノのイノベーションセンター。イノベーションセンターがどういったものかの説明はないが、近年のオフィスのトレンドを絵に描いたような遊びのある空間で、サインもさまざまなエレメントと一体となって巧みに表現されている。ただ、床のサインやトラックなど「すでにどこかで見たことがある」という場面が多少マイナスポイントとなった。スマートに無理なくまとまっているだけに更なるチャレンジを求めたくなる作品である。