TORANOMON HILLS CLOCK

有限会社tha : 中村 勇吾

2024年(第58回)
TORANOMON HILLS CLOCK
作品名TORANOMON HILLS CLOCK
作品代表者中村 勇吾
作品代表者所属有限会社tha
所在地東京都
竣工年202401
アートディレクション 有限会社tha 中村勇吾
デザイン 有限会社tha 中村勇吾
プログラミング 有限会社tha 中村勇吾
プログラミング 有限会社tha 佐藤明日野
CG 有限会社tha 下地康伽
音楽 JEMAPUR
空撮動画制作 株式会社TYO 乗富巌
空撮動画制作 株式会社TYO 本田光
クリエイティブディレクション 株式会社バスキュール 朴正義
プロデュース 株式会社バスキュール 大澤咲子
クライアント 森ビル株式会社
作品意図東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」の改札出口正面にある大型デジタルサイネージにおいて、人々の待ち合わせ場所や目印として機能するような「映像時計」をデザインした。情報に溢れた周辺環境の中で、シンプルに時を刻み続ける普遍的な存在となることを目指した。1時間ごとに起こる「時報」のイベントでは、周囲の小型サイネージを巻き込んだ印象的な映像群が展開される。
招待審査員賞(ボー・リンネマン)
本作品は、高度な制作技術と洗練されたデザインにより、空間との一体感を最大限に引き出しています。斬新な装飾は、視覚的な訴求力を高め、鑑賞者の心を掴むことに成功していると思います。
洗練された動きの中に、ただ時計というだけでなく、特別な時計との出会いがあります。数字をつなぐ糸が、リズム感があり、楽しく、詩情豊かな体験へと導きます。シンプルながらもクリエイティブに巧妙に表現されたアイデアに基づいています。

選評(廣村正彰)
デジタルサイネージは急速に拡張し、情報伝達はあらゆる場面で発光画像が主役となった。問題はサイズ感とコンテンツである。このTORANOMON HILLS CLOCKは、地下鉄の改札前の壁一面を使った時間をテーマにした「映像時計」。1時間毎に周辺のサイネージと連動して時報映像を映し出す。2024年現在一番新しい映像表現と言ってよいだろう。人間は新しい表現には敏感に反応する。リアルな移動と仮想な現実が新しい未来をつくっていく。