窯場・工作室
株式会社イヤマデザイン
:
居山 浩二
2024年(第58回) 銀賞
作品名窯場・工作室
作品代表者居山 浩二
作品代表者所属株式会社イヤマデザイン
所在地岡山県
竣工年202308
ディレクション
株式会社イヤマデザイン 居山浩二
デザイン
株式会社イヤマデザイン 香西未来
デザイン
株式会社イヤマデザイン 影山咲子
建築設計
TNA
施工
有限会社トライベカ
クライアント
株式会社カモ井加工紙
撮影
株式会社イヤマデザイン 居山浩二
作品意図マスキングテープ製造工場内に残された
古い施設のリノベーションと展示構成を行った。
出来るだけ空間に手を加えず、当時のままを見てもらうよう、
入口から出口まで突き抜けるアーチ型の鉄板を通路に設置、
周囲に重厚で味わいのある貴重な道具や機械を配置した。
機械の構造や部品を見せるために分解し、アクリル樹脂で全てのパーツを固め、
テーブル状に展示をするなど、工夫を凝らした。
選評(山田晃三)
何を伝えようとしているのか核心がつかめなかった。古き時代の職人的仕事ぶりを残す町工場は全国にごまんとある。そこで使われる工具や部品も長きにわたり使いこなされていれば魅力を感じる。これらをアクリルに埋め込み保存するというディスプレイも新鮮なわけではない。かつて使われていたステンシルのテンプレートも道具の一つに過ぎない。何をどのように作っていたのか・・・この「窯場・工作室」のストーリーがまったく読めない。「ハエ取り紙の製造工場だよ」「マスキングテープの原点だよ」なるほど、テープメーカーの会社訪問における歴史的遺構見学コースであった。全体を想像すれば何気なさの意味が分かる。