新居第3工場
株式会社大林組
:
豊島浩太郎
2025年(第59回) 銅賞・地区賞
作品名新居第3工場
施設正式名称トヨタバッテリー株式会社 新居第3工場
作品代表者豊島浩太郎
作品代表者所属株式会社大林組
所在地静岡県
竣工年202503
ディレクション
株式会社大林組
デザイン
株式会社大林組 豊島浩太郎
建築設計
株式会社大林組 斉藤克弘
建築設計
株式会社大林組 豊島浩太郎
施工
株式会社アクセス
クライアント
トヨタ自動車株式会社
撮影
株式会社エスエス 鈴木大史
受賞コメント本計画では、280mと130mという長大な廊下が生み出す遠近感を活かし、無機質になりがちな工場空間に周囲の自然を滲ませる「グラデーション」をコンセプトにサインを計画しました。特に事務室廊下においては、揺らぎのあるタイルカーペットの貼り分けを建具の配置と連動させることで、人の出入りがある箇所を自然に意識させるサインとして機能させました。単なる装飾ではなく、空間の中に情報を織り込む試みであり、建築・空間・サインが一体となって機能する、新しい価値の創出を目指したものです。
今後も建築設計者の立場から空間に寄り添い、人の動きや感覚に自然に働きかけるサインのあり方を探求し続けてまいります。
作品意図電気自動車用のバッテリーを量産する工場のサイン計画。生産工程上、巨大な平面が必要となり、付随する共用廊下は280mと130mに及ぶ。安全対策に寄与しつつ、毎日の移動空間に彩りと変化を感じさせる遊び心を忍ばせた。
1、2期工場の「周辺の自然(森)を共用部へ取り込む」建築コンセプトを踏襲し、
3期目の本工場は浜名湖を望む立地から「湖・水のゆらぎ」を取り込むことをテーマに建築~サイン計画へ展開した。