2025年大阪・関西万博 日本館 サイン・展示グラフィック

株式会社日本デザインセンター : 色部義昭

2025年(第59回)
2025年大阪・関西万博 日本館 サイン・展示グラフィック
作品名2025年大阪・関西万博 日本館 サイン・展示グラフィック
施設正式名称大阪・関西万博 日本政府館
作品代表者色部義昭
作品代表者所属株式会社日本デザインセンター
所在地大阪府
竣工年2025
ディレクション 株式会社日本デザインセンター 色部義昭
コピーライト 株式会社渡辺潤平社 渡辺潤平
総合プロデュース、総合デザイン 有限会社nendo 佐藤オオキ
デザイン 株式会社日本デザインセンター 埴生拓也
デザイン 株式会社日本デザインセンター 太田魁
デザイン 株式会社日本デザインセンター 安田泰弘
映像ディレクション 株式会社日本デザインセンター 深尾大樹
映像ディレクション 株式会社日本デザインセンター 足立健
モーションデザイン 株式会社日本デザインセンター 芦田佳子
CGデザイン 株式会社日本デザインセンター 大作陸五
プロデューサー 株式会社日本デザインセンター 川原章吾
施工 日本館展示等コンソーシアム共同企業体(丹青社+乃村工藝社)
クライアント 経済産業省(事業主体 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)
撮影 株式会社日本デザインセンター 岡庭璃子
撮影 西部祐介
受賞コメント日本館館内のビジュアルコミュニケーションを、プロジェクトメンバーとともに約3年半かけて開発・実装しました。空間に浮遊するように配置した言葉と有機的なグラフィックによって、建築が語りかけてくるようなサインに加え、鑑賞物から目を離さず楽しめる音声ガイドや思わず見入る映像コンテンツなど、さまざまなメディアを通して来場者の感性に響く体験を目指しました。実はトイレ内にも循環にまつわるメッセージを隠れサインとして忍ばせています。もし、気づいてくださった方がいたならうれしい限りです。
作品意図「いのちと、いのちの、あいだに」という日本館のテーマを文化や言語の壁を超えて届けるために、変化し続けるビジュアルシステムを制作。生命感のあるパターンが館内グラフィックや展示物の一部としても展開され、日本館の世界を形成します。浮遊するように配置された言葉や建築に溶け込むグラフィックなど、展示を紐解くコンテンツを館内に点在させ、空間の中で「感じる体験」を楽しめるような日本館の声を作りあげました。
世界各国から英知が集まる大阪・関西万博。『日本館』はホスト国のパビリオンである。「いのちと、いのちの、あいだに」いのちを取り巻く、日本人特有の死生観、自然観、美意識にある「循環」を文化や言語の壁を超えて届けるため、変化し続けるビジュアルシステムが提示された。また、分裂と融合を繰り返す生命を想起する館内グラフィックがサインや展示物に展開され、来館者に印象づけ記憶に残る。人々も自己の生命が循環の過程にあることを感じる。再利用可能な建築、組立て式・自立サインなども含め「循環」を重要視する日本国のプレゼンテーションを、デザイナーたちは高いレベルで世界に向け提示することができたと想う。[平野湟太郎]